ブログBLOG

SEARCH

訪問販売で多い屋根工事トラブル|被害事例と見抜き方をプロが解説

社会問題にもなった屋根リフォーム訪問販売 対策

「近くで工事していて気になったので…」
「このままだと屋根が危険です」

このような言葉から始まる屋根工事の訪問販売。
実は、屋根リフォームのトラブル相談の中でも非常に多い原因のひとつです。

この記事では、
訪問販売で実際によくある屋根工事トラブルと、
被害を防ぐための見抜き方・対処法を分かりやすく解説します。

なぜ訪問販売の屋根工事はトラブルが多いのか?

屋根は普段見えない場所のため、
• 劣化状況が分からない
• 本当の危険性を判断できない

という理由から、不安を煽られやすい工事です。

そこにつけ込んで、
• 不要な工事を勧める
• 高額契約を結ばせる

といったトラブルが発生しています。

訪問販売で多い屋根工事トラブル事例

トラブル①「今すぐ工事しないと危険」と不安を煽られる

よくある手口
• 「瓦がズレています」
• 「次の雨で雨漏りします」
• 「無料で点検しますよ」

実際の問題
• 本当は緊急性がない
• 写真を見せず口頭説明だけ
• 契約を急かされる

見抜くポイント
• その場で契約しない
• 写真や根拠を必ず確認
• 別の業者にも点検を依頼する

トラブル② 勝手に屋根に上って破損される

よくある手口
• 「ちょっと屋根を見ますね」と無断点検
• 点検後に「壊れていました」と説明

実際の問題
• 点検中にわざと屋根材を割る
• 破損を理由に高額工事を提案

見抜くポイント
• 許可なく屋根に上らせない
• 点検は立ち会い+写真必須
• 飛び込み業者は基本的に断る

※写真は過去に弊社で施工した屋根瓦を訪問販売業者に壊されたものです。
有りえない瓦のズレ方です。

トラブル③ 相場より明らかに高額な見積り

よくある手口
• 「特別価格」「今日だけ割引」
• 工事内容が曖昧な見積り

実際の問題
• 不要な工事が含まれている
• 相場の2倍以上の金額

見抜くポイント
• 見積りは必ず相見積もり
• 工事項目が細かく書かれているか確認
• 「一式」表記ばかりは要注意

トラブル④ 屋根塗装で十分なのに高額工事を勧められる

よくある手口
• 「塗装では意味がない」
• 「全面葺き替えが必要」

実際の問題
• 下地は健全
• 本来は塗装や部分補修で十分

見抜くポイント
• 屋根の下地状況の説明があるか
• 複数の工法を提案してくれるか
• メリット・デメリットを説明する業者を選ぶ

トラブル⑤ 工事後に連絡が取れなくなる

よくある手口
• 保証内容の説明なし
• 会社所在地が曖昧

実際の問題
• 雨漏りが再発しても対応不可
• 保証書がない

見抜くポイント
• 工事保証の有無を事前確認
• 地元密着・実店舗のある業者を選ぶ

訪問販売の屋根工事を断る正しい対応方法

・屋根に登らせない
•「家族と相談します」と伝える
• その場で契約しない
• 名刺・会社情報を必ず確認
• 不安なら消費生活センターに相談

※訪問販売はクーリングオフ対象です。
契約してしまっても、8日以内なら解除できます。

信頼できる屋根業者の見分け方

✔ 事前調査を丁寧に行う
✔ 写真付きで説明する
✔ 複数プランを提示する
✔ 無理な契約を迫らない
✔️ 工事組合等に加盟している
✔ 保証・アフターが明確

これらが揃っていれば、安心して相談できます。

まとめ|屋根工事は「訪問販売即決」が一番危険

訪問販売による屋根工事トラブルは、
• 不安を煽られる
• 判断する時間を与えられない

ことが大きな原因です。

屋根工事は比較・検討して当たり前。
焦らず、信頼できる専門業者に相談しましょう。